
じめじめした梅雨は、私たちも憂鬱になりますが、ペットたちも体調を崩しやすい時期ですよね。今回は、梅雨に気をつけたいペットのケアについてお話しします。
1. 湿度対策で皮膚トラブルを防ぐ
梅雨は湿気が多く、皮膚炎やカビの原因になります。特に毛の長い子や皮膚が弱い子は注意が必要です。
* 除湿器やエアコンで湿度を50~60%に保ちましょう。
* こまめなブラッシングで毛のもつれを取り、通気性を良くしてください。
* シャンプー後は、根元からしっかり乾かして、生乾きを防ぎましょう。
2. 消化器系のトラブルに注意
高温多湿だと、食べ物に細菌が繁殖しやすくなります。
* 食べ残しはすぐに片付け、食器は常に清潔に。
* 特にウェットフードは傷みやすいので、新鮮なものを与えましょう。
* 散歩中も、落ちているものを口にしないよう気をつけてくださいね。
3. 梅雨でも熱中症に油断しない!
「梅雨だから大丈夫」と思いがちですが、湿度が高いと汗が蒸発しにくく、熱中症になりやすいです。
* 散歩は涼しい時間を選び、短時間に。
* 留守番中は、エアコンなどで室温を快適に保ち、いつでも水が飲めるようにしましょう。
* 車内での留守番は絶対にNGです。
4. 快適な睡眠環境を整える
じめじめした中で寝苦しさを感じないよう、寝床を快適にしてあげましょう。
* ベッドやブランケットはこまめに洗濯して清潔に。
* ひんやりマットや通気性の良いベッドもおすすめです。
6/20(金)に環境省が「ペットの熱中症予防に関するポスターの作成について」のプレスリリースを行っています(^^)
いかがでしたでしょうか?梅雨時期はペットの様子にいつも以上に気を配ってあげてください。もし「いつもと違うな」と感じたら、早めに動物病院に相談しましょう!
それではまた、次回のブログでお会いしましょう!